「部活やサークル、ジムや趣味でスポーツをしているが、ニキビや肌トラブルが気になる...」という人は多いかもしれません。適度な有酸素運動は、ニキビに対して効果的ですが、しっかりと対策しなければ、さらにニキビを悪化させてしまう可能性があります。今回は「スポーツの際のニキビ対策6つ!」をご紹介していきます。
できる限りメイクは落としてから運動しよう!
肌のことだけを考えた場合、メイクをしたまま運動をするメリットはありません。
汗とファンデーションが混じって毛穴に入り込んでしまい、肌トラブルの原因となる可能性があります。「仕事終わりにジムに行く」「常に可愛く見られたい」さまざまな事情はあるかと思いますが、ニキビや肌トラブルを防ぐことを優先する場合、クレンジングでメイクを落としてから運動するようにしましょう。
近年では、運動時に周囲を気にしなくて済む「暗闇フィットネス」の人気も上昇傾向です。
参照:mybest「【2022年】東京都内の暗闇フィットネスのおすすめ人気ランキング10選(外部リンク)」
髪の毛が顔に触れないようにする
スポーツでニキビ対策をする場合、髪の毛がおでこや顔に触れないようにしましょう。
髪の毛は、運動時でなくても、ほこりといった汚れが付着しやすいです。汚れがついた髪の毛が顔にあたることで、ニキビなどの原因となってしまう可能性があります。ヘアバンドを使用したり、おでこに当たらないようなスタイリングをするといいでしょう。
最初は違和感がある人もいるかもしれませんが、慣れると運動時にも髪の毛が邪魔になりにくいというメリットもあります。
もちろん、普段から髪を清潔にすることも大事です。
日焼け止めを塗る
ニキビ対策をしつつ運動をする場合、日焼け止めを塗るようにしましょう。
「日焼けどめとぬらず、乾燥させたほうがいいのでは...」と思う方も多いかもしれません。しかし、シミなどの原因となる紫外線は、ニキビが悪化する原因となります。ニキビが気になる時こそ、日焼け止めを使用して紫外線対策をするようにしましょう。
季節や運動の内容にあわせ、「SFP」や「PA」の目安をするほか、「ウォータープルーフ」という「汗や水で落ちにくい」日焼け止めを選ぶのもいいでしょう。
ニキビの原因となるような成分が含まれる、日焼け止めなどは選ばないように注意しましょう。
室内や曇りの日でも、日焼け止めを塗ることをおすすめします。
夜で日が落ちている場合には、日焼け止めは原則必要ありません。
⇨夜に日焼け止めや日焼け対策は必要?何時まで?
あせはタオルをかるく当てるように拭き取る
タオルでごしごし拭いてしまうと、摩擦により肌にダメージを与えてしまうため、結果的にニキビの原因となる可能性があります。
汗をふく際などタオルを使用するときには、軽く抑えるようにして拭き取るようにしましょう。
スポーツ時だけでなく、普段からタオルはあてるように拭き取るように癖づけるといいでしょう。
運動後にはしっかりと洗顔
ニキビ対策には、運動のあとには優しく洗顔をするようにしましょう。
ニキビ対策のため、運動時に分泌した汗や皮脂を、そのままにしておかないようにする必要があります。
タオルで拭き取るとき同様こすらないように、たっぷりの泡で洗うようにしましょう。また、洗い流す際にも、優しい水圧だけでゆっくりおとしていきましょう。
洗顔料は優しいものを
スポーツ後の肌はデリケートな状態のため、使用する洗顔は、肌への刺激が少ないなるべく優しいものを使用しましょう。
洗顔のしすぎや、刺激の強すぎる洗顔料を使用するなどした場合、皮脂が落ちすぎてしまい、かえって皮脂を分泌してニキビの原因となる可能性もあります。正しい洗顔方法をマスターし、安心できる洗顔料を使用しましょう。
運動後の保湿ケアを忘れない!
使用している洗顔や美容液を運動先に持ち歩くようにして、保湿ケアを行いましょう。
また、ニキビの初期段階である「コメド」ができにくい「ノンコメドジェニック」のものを選ぶと効果的です。
適度な運動はニキビ対策に効果的!
なお、軽く汗をかくような適度な有酸素運動は、ニキビに対して効果的です。軽い運動を行うことにより、代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを正常に戻す可能性が高まります。ニキビ跡を薄くするとも言われておりますので、軽い有酸素運動はニキビに効果的と言えます。
適切な対策をして、楽しく美しくスポーツを
ここまで、スポーツをする際のニキビ対策について見てきました。もう一度まとめると、
- メイクを落としてから
- 日焼け止めを使用する
- 髪の毛が顔にあたらないようにする
- 汗を拭き取る際に擦らないように
- 運動後しっかりと洗顔
- 運動後の保湿を怠らない
となります。ニキビ対策は、しっかりと行いスポーツを楽しみましょう。