サウナは非常に高い温度であることから「お肌に良くないのでは」というイメージも持たれがちです。しかし、サウナはお肌にとって非常にいい効果をもたらします。しかし、たしかにお肌にとって「悪い面」も存在するほか、正しい方法を行わなければ逆効果にもなってしまいます。今回はサウナによるお肌への効果、正しい入浴方法や注意点をご紹介していきます。
サウナによるお肌への効果
それでは、まず、サウナによるお肌への効果をご紹介していきます。
ストレスによる肌荒れ・ニキビの改善:サウナのお肌へのメリット
サウナの「自律神経を整える」効果は、肌荒れの改善に役立ちます。
日々生活していく中で、心身に過剰な負荷がかかることで発生する「ストレス」は、下記のような流れで肌荒れへと発展します。
- ストレスに対処するため、身体が交感神経を優位にしようとする
- 覚醒反応が起こる
- 覚醒状態が続くことで、肌本来が持つバリア機能(免疫機能)が低下する
- ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)が不調になり肌荒れへと発展する
参照:ストレスで肌あれが起こるってホント?上手な対処法とは?(外部リンク)
特に女性の場合、ストレスにより男性ホルモンの分泌が増えることで、ニキビができやすくなります。
サウナに入ることで、ストレスが肌荒れに発展する①「交感神経と副交感神経のバランス」を整えることができます。この結果、②覚醒状態が起きにくくなり、お肌の免疫機能を高めることができます。
ターンオーバー・修復の促進し、ニキビ対策にも:サウナのお肌へのメリット
上記の④のように、ターンオーバー(お肌の生まれ変わり)の不調を防ぐだけでなく、「ターンオーバーを促進する」効果もあります。
サウナに入り体温があがり血行がよくなることで、お肌の隅々まで栄養や酸素が送られるようになり、ターンオーバーの促進につながるのです。
加えて、サウナの高音は「ヒートショックプロテイン」というストレスに立ち向かうタンパク質の発生を促します。ヒートテックプロテインは、「ダメージを受けたお肌を修復する」効果があるのです。
この効果により「肌そのものが持つ本来の美しさを取り戻す」ことにつながります。
毛穴の汚れの改善:サウナのお肌へのメリット
サウナは「毛穴汚れ」の改善にも役立ちます。
サウナに入ることにより、大量の汗を描きます。その結果、毛穴につまった汚れを排出することで、毛穴を綺麗にする効果があるのです。さらに、上記「ターンオーバーの促進」は、鼻の毛穴につまる「角栓」を防ぐことにも繋がります。さらに、汗とともに疲労物質も排出することで疲れ顔も改善にも期待できます。毛穴に悩みを持つ方も、サウナに入ることをオススメします。
くすみの改善:サウナのお肌へのメリット
サウナは、くすみの改善や解消にも効果的です。
サウナによって「血行が良くなる」ことで、体の中を循環する血液の量が増加します。その結果ターンオーバーの促進のほか、「顔の血色をよくする」効果があります。この結果、くすみの改善・解消につながるのです。
老化の防止:サウナのお肌へのメリット
サウナに入ることで、長寿遺伝子と言われる「サーチュイン遺伝子」が活性化するといわれています。
このサーチュイン遺伝子は、「しみ」「くすみ」「たるみ」といった肌の老化防止だけでなく、「肥満」「高血圧」「動脈硬化」など様々な症状改善にも効果があることがわかっています。
このサーチュイン遺伝子が「サウナと水風呂を繰り返すことで同様の効果を得ることができる」のです。
参照:サウナで若返る仕組みを解説。サーチュイン遺伝子とは?(外部リンク)
化粧ノリが良くなる:サウナのお肌へのメリット
サウナで汗をかくことにより、
- 毛穴の奥につまったメイク汚れの排出
- 水風呂による毛穴や肌の引き締め
は、お肌のハリやツヤがアップするだけでなく、化粧ノリもよくなります。
乾燥しやすい状態になっている:サウナのお肌の注意点
サウナに入ると「お肌がしっとりした」感じする方が多いですが、一時的なものです。基本的に時間の経過とともに乾燥していきます。
むしろお肌の大敵である「乾燥しやすい状態になる」といえるため、逆にしっかりとサウナ後のスキンケアが必須と言えます。
サウナの美肌効果を高める入り方

それでは、サウナの美肌効果を高めるための入浴方法をご紹介していきます。
体調の悪い日にはサウナに入るのは控えましょう。
心臓病や高血圧症などの疾患がある方は、医師にご相談の上での利用をおすすめします。
水分補給:サウナの美肌効果を高める入り方
サウナに入る前後にはしっかりと水分補給をしておきましょう。
前提として、水分がない状態でサウナに入ると脱水症状に陥る可能性があるため危険です。加えて、サウナのスキンケアの効果として「汗で老廃物や毛穴汚れを排出する」ことが挙げられます。この効果をより高めるためにも、サウナに入る前に体に水分をためておきましょう。
同時にスポーツドリンクなどで、塩分も補給しとくといいでしょう。
洗顔・体を洗ってから入る:サウナの美肌効果を高める入り方
前提として、体を洗わずにサウナに入ることはマナー違反となります。
さらに、体を洗わずに入ることで、皮膚の汗腺に汚れがついたままの状態となり、汗をかきにくくなり、せっかくの効果が下がってしまします。先に頭や体を洗ってから、サウナに入るようにしましょう。
サウナのマナーを守る:サウナの美肌効果を高める入り方
サウナはさまざまな人が利用しています。無意識にマナー違反にならないように注意しましょう。
- しっかりと体を洗いながす
- 近年では会話禁止が多い
- タオルの扱いに注意する
- 足の組み方などに注意する
参照:「初心者でも安心!正しいサウナの入り方と心掛けたいマナーとは?」(外部リンク)
入浴時間は8〜12分程度が理想:サウナの美肌効果を高める入り方
一回あたりのサウナに入る時間は「8〜12分」程度にしましょう。
もちろん温度などにもよりますが、入浴時間が短すぎると上記のせっかくのサウナによるスキンケアの効果が下がってしまいます。逆に入りすぎると、スキンケアの大敵である「乾燥」の原因となってしまいます。
水風呂に入る:サウナの美肌効果を高める入り方
サウナのスキンケアの効果を高めるためには、水風呂に入り血管を収縮させることをオススメします。
そうすることで、
- 自律神経を整える
- 血行の促進
- サーチュイン遺伝子活性化
といった効果が期待できます。
複数回サウナと水風呂を繰り返す:サウナの美肌効果を高める入り方
サウナ⇨水風呂⇨休憩⇨サウナという流れを、複数回繰り返すようにしましょう。これにより、よりサウナの効果を高めることができます。三回程度繰り返すといいでしょう。
サウナ後にしっかり保湿:サウナの美肌効果を高める入り方
サウナに入ったあとは、スキンケア用品を使用して保湿するようにしましょう。
サウナに入ることで、水分量が減り「乾燥しやすくなる」と言えます。サウナから出たあとは潤いがあるように感じやすいものの、「水分・皮脂ともに減少」しているため、乾燥しやすい状態なのです。
しっかりと化粧品や乳液などで、保湿ケアをするようにしましょう。
可能であればスキンケア用品を出た後すぐに保湿することをオススメします!「オールインワンタイプ」の化粧品など、持ち運びに便利なものがあるといいでしょう。