よくある疑問!

【図解】角栓とは?放置するとどうなる?4つの対策方法!

そもそも角栓とは? 角栓(かくせん)とは、角質と皮脂が合わさり、毛穴をつまらせる(=栓)してしまったもののことです。 人間のお肌は「ターンオーバー」によって、新しいものに生まれ変わり続けています。しかし、これが何らかの原因によって乱れてしまい、角質が溜まってしまうと、皮脂と合わさって毛穴の中で固まり、「角栓」となってしまうのです。 角質と皮脂が固く密着しているため、単純なアプローチだけでは取り除くことが難しいです。 「角栓は皮脂のかたまりがつまったもの」というイメージが強いですが、実際は角質が約70%と言 ...

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「黒ずみ毛穴」の原因・対策・治し方をわかりやすく解説!

しっかり洗顔しているし、スキンケアもしているのに黒ずみができてしまう… という方は多いのではないでしょうか? 毛穴の黒ずみは正しい方法で手入れをしないと、さらに黒悪化させてしまったり、別のお肌トラブルも引き起こす可能性があります。 黒ずみ毛穴の原因とやってはいけない対処法、正しい対処法をご紹介します。 そもそも「黒ずみ毛穴」の原因は? 毛穴黒ずみの多くは「角栓や汚れが毛穴が詰まってしまう」ことによって発生します。 具体的には、以下のように黒ずみ毛穴が発生します。 化粧の落とし残りや皮脂の過剰分泌、ターンオ ...

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スキンケア商品解説!

美容液とは?どういう効果?わかりやすく解説!

美容液とは? 美容液(びようえき)とは、美容に効果的な成分が配合されており、特定のお肌の悩みに集中ケアするスキンケア用心のことです。 例えば、基礎化粧品の場合、化粧水は「お肌にうるおいを与える」ものであり、乳液は「その水分の蒸発を防ぐ」ものです。美容液は、こういったスキンケアでは足りない部分を補ったり、何か個別にケアをするお肌の悩みやトラブルを予防する場合に取り入れる基礎化粧品となります。 価格帯も様々なものですが、他のスキンケア用品に比べると高価格帯なものも多いく、美容成分が多く配合されていること商品が ...

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敏感肌とは?どういう状況?対処法やスキンケアについて解説!

敏感肌とは? 敏感肌とは、お肌がもつバリア機能が低下してしまっている状態のことです。 本来お肌には、紫外線や細菌、ほこりなど様々な刺激から、身体を守る「バリア機能」が備わっています。しかしこのバリア機能が弱まる「敏感肌」となってしまうと、少しのダメージでかゆみやあかみなどのトラブルが発生しやすくなってしまいます。 敏感肌の特徴 以下のようなことがある人は、敏感肌になってしまっているかもしれません。 洗顔や化粧品をぬった後に、ヒリヒリやけるように感じる ニキビができやすくなる かゆくなりやすい あかくなりや ...

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【図解】角質肥厚とは?原因や改善方法までわかりやすく解説!

角質肥厚とは? 角質肥厚(かくしつひこう)とは、本来ターンオーバーによって剥がれ落ちるはずの古くなった角質が、何らかの原因によってお肌に残ってしまい、本来よりも厚く積み重なってしまう状況のことです。 角質肥厚は、お肌の最も外側の表皮である「角層(=角質層)」のトラブルです。そのため、角質肥厚が悪化してしまうと、目に見えてお肌の状況は悪くなります。 角質肥厚になってしまうと? 角質肥厚は、以下のようなお肌トラブルを引き起こします。 お肌がごわついて見える お肌の「くすみ」 基礎化粧水が浸透しにくくなる お肌 ...

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皮脂とは?働きは?適切な量にコントロールする方法と注意点を解説!

そもそも皮脂とは? 皮脂(ひし)とは、皮膚を保護するために分泌されている脂分のことです。全身にある毛穴の中にある「皮脂腺」で作られています。 お肌の表面を、皮脂と汗が混じり合った「皮脂膜」で覆い、表皮の角質層の「角質層」とともに、以下のような働きをしています。 内部からの水分の蒸発をふせぎ、お肌のうるおいや、柔らかさを保つ 紫外線や雑菌などの外部からの侵入を防ぐ お肌を弱酸性に保つことにより、炎症や湿疹を招く、雑菌の繁殖を防ぐ 摩擦や衝撃などを軽減する 皮脂はお肌や健康のために非常に重要な成分であり、いわ ...

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スキンケア用語解説!

【図解】角層(=角質層)とは?うるおいキープ&バリア効果を解説!

角層・角質層とは?どんな働きや効果がある? 角層(かくそう)・角質層(かくしつそう)とは、お肌の表面である「表皮」のなかで最も外側にある、角質が積み重なってできている部分のことです。 角質層は、皮脂や汗でなどからできている「皮脂膜」とともに、 水分が過剰に蒸散してしまうことを防ぎ「お肌のうるおいを保つ ほこりや微生物、細菌などの異物の侵入を防ぐ「バリア機能」 という健康、美容に重要な2つの役割を持っています。 また、お肌の一番外側にある部分のため、見た目のうつくしさも大きく左右します。健康で美しいお肌を保 ...

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スキンケア用語解説!

【図解】角質・角質細胞とは?美容知識をわかりやすく解説!

角質細胞とは? 角質細胞(かくしつさいぼう)とは、角質層にある細胞のことです。 お肌の最も外側の部分である「表皮」の一番外側である「角層(角質層)」は、この角質細胞が、パイのように薄く何枚も重なって構成されています。 角質細胞はお肌のうるおいを保つ「NMF(天然保湿因子)」を含むほか、角質細胞同士の間は、水分は細胞間資質で満たされており、「皮脂膜」とともに、お肌のうるおいを保つための重要な要素の1つです。 角質細胞は、ひらべったく、「核」や細胞の中で様々な機能を持つ「細胞内小器官」が消失しています。すなわ ...

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「ハリのあるお肌」とは?仕組みやハリを保つ方法まで解説!

ハリのあるお肌とは? 具体的には、お肌に含まれるコラーゲンの量が十分で、うるおいいがあり肌触りが滑らかな状態のことです。 お肌を軽く押したときに、ピーんと弾むような弾力が、「ハリのある肌」ということができるでしょう。 「ハリのあるお肌」を手に入れることで、 若々しく、元気に見える! 化粧ノリがよくなる! すっぴんに自信を持てる! など、様々なメリットがあります。 「お肌のハリ」がなくなると... お肌のハリがしなわれてしまうと、以下のようなお肌トラブルが現れます。 お肌のたるみ シワが目立つようになる キ ...

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【図解】お肌の「キメ」とは?細かいメリットや、整える5つ方法!

そもそもお肌の「キメ」って何? お肌の「キメ」とは、お肌表面にある細かな凹凸(でこぼこ)のことです。 お肌の表面は、上記の画像のように、 膨らんだ部分である「皮丘(ひきゅう)」 溝の部分である「皮溝(ひこう)」 で構成されており、この2つによって「でこぼこ」のことを「キメ」と言います。 キメは基本的に三角形の形となっており、皮脂の量を適切に保つ役割があると言われているほか、このキメの細かさや粗さ、形が、肌の印象を大きく左右します。 「手の甲」のお肌をよくみると、この「キメ」が確認できるかと思います。 キメ ...

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皮脂とは?働きは?適切な量にコントロールする方法と注意点を解説!

そもそも皮脂とは?

皮脂は皮脂腺で作られる

皮脂(ひし)とは、皮膚を保護するために分泌されている脂分のことです。全身にある毛穴の中にある「皮脂腺」で作られています。

お肌の表面を、皮脂と汗が混じり合った「皮脂膜」で覆い、表皮の角質層の「角質層」とともに、以下のような働きをしています。

  • 内部からの水分の蒸発をふせぎ、お肌のうるおいや、柔らかさを保つ
  • 紫外線や雑菌などの外部からの侵入を防ぐ
  • お肌を弱酸性に保つことにより、炎症や湿疹を招く、雑菌の繁殖を防ぐ
  • 摩擦や衝撃などを軽減する

皮脂はお肌や健康のために非常に重要な成分であり、いわば「天然の保湿クリーム&バリア機能」をになっているのです。

皮脂は「適切な量」にする必要がある

皮脂は上記のように、お肌の健康を守るうえで非常に重要なはたらきをしています。しかし、この皮脂は多く分泌されすぎても、分泌量が少なすぎても、様々なお肌トラブルを引き起こす可能性を秘めています。

皮脂が増えすぎると?

皮脂が過剰に分泌されすぎると、以下のようなトラブルが発生しかねません。

ニキビ

毛穴にこの皮脂が溜まった状態こそ「白ニキビ・黒ニキビ」の正体です。そして、その白ニキビ、黒ニキビで最近の増殖により炎症を起こすと「赤ニキビ」へと発展していきます。

皮脂が過剰に分泌されすぎてしまうと、毛穴の中でかたまり「角栓」となってしまいます。そうすると、毛穴に新鮮な空気が送られなくなることで、皮脂を餌とする悪玉菌が繁殖してしまいます。そうすると、毛穴の中でニキビといった「炎症」を引き起こし、赤ニキビへとなってしまうのです。

そのため、皮脂が過剰に分泌されてしまえば、ニキビへと発展する可能性も増加します。

シミ・くすみ

皮脂がお肌の表面で「酸化」してしまうと、徐々に黒くなってしまいます。さらにこの酸化した皮脂は、お肌の黒ずみのある「メラニン」の量を増加させることにつながります。これがお肌の「しみ」や「くすみ」へと繋がってしまうのです。

毛穴が広がる・黒くなる・目立つ

皮脂がすでに必要な量が分泌されている状態で、さらに皮脂が分泌されてしまった場合、毛穴の中が分泌された皮脂で膨らみ、毛穴そのものを押し広げてしまいます。

さらに、皮膚表面で酸化して黒くなってしまった皮脂がその広がった毛穴に詰まることにより、「黒ずみ毛穴」へと発展してしまいます。

もとから皮脂の分泌が多い「Tゾーン」や、毛穴の開きが目立ちやすい鼻と鼻周りは注意が必要です。

お肌がテカリ、清潔感がなくなる

皮脂は油分のため、光を少し反射します。そのため、お肌の表面を皮脂が過剰に覆ってしまった場合、顔がテカリ、清潔感のない見た目になってしまいます。

メイクが落ちやすくなる

皮脂がお肌の表面を覆ってしまえば、メイクはその皮脂の上にすることになってしまいます。結果としてメイクを皮脂が浮かしてしまうため、せっかくのメイクが落ちやすくなってしまうのです。

皮脂の量が少なくなってしまうと?

ここま皮脂が過剰に分泌されてしまった結果発生する可能性がある悪影響についてみてきました。

皮脂は本来「お肌や体を守るために必要な働き」を持っているため、その働きが低下してしまい、お肌トラブルを発生させます。ここからは逆に「皮脂の分泌量が少ないとどうなるのか」を見ていきましょう。

肌荒れや炎症などが増える

皮脂と汗による「皮脂膜」は、様々な外部刺激や細菌から肌を守っています。

皮脂の量が少なければ、お肌のバリア機能が弱まり、お肌がダメージを受けやすい状態になってしまい、肌荒れなどのトラブルが発生しやすくなります。

乾燥

皮脂と汗による「皮脂膜」はその下の表皮である「角層(角質層)」とともに、お肌の水分をキープする役割を持っています。皮脂の量が足りないと、水分の蒸発を防ぐ機能が弱まり、お肌の大敵である「乾燥」へと繋がってしまいます。

かえって皮脂が過剰に分泌される

皮脂の量がたりない状況に、身体は危険信号を察知し、皮脂を分泌することで対応しようとします。その結果、「皮脂の量を少なくしようとしたらかえって皮脂が過剰に分泌されてしまった」とう状況があり得るのです。

よく「ニキビ」を治すために「乾燥させる」自己治療をされる方が多くいらっしゃいます。しかし、これが皮脂の過剰分泌を招き、ニキビを悪化させてしまう人が多くいますので、注意しましょう。

皮脂が増える・減る理由、タイミング

皮脂は、性別や年齢、時期などの外部環境など、様々な理由で変化します。

  • お肌の水分量が少なくなると、分泌量が増える
  • 女性は20歳を迎えた後に皮脂の分泌量が減少していく
  • 男性は30歳前後でピークを迎えたのち、50代までその皮脂分泌量はあまり変わらない
  • 思春期はホルモンバランスが乱れ皮脂が過剰に分泌される(この結果思春期にニキビに悩む方が増えます)
  • ストレスを抱えると増加する
  • 女性は生理前に増加する

すなわち、同じ人でも「皮脂の量やお肌の質は変化する」のです。

皮脂の量を適切な量にコントロールする方法

ここまで、皮脂はお肌を守るために重要な働きをしているものの、その量が多すぎても、少なすぎても様々なお肌トラブルを引き起こすことを紹介してきました。それでは、

乾燥を防ぎ、お肌にうるおいを与える

お肌の水分が少なくなると、水分の蒸発量を防ぐために皮脂が過剰に分泌されてしまいます。ここで気をつけて欲しいのは、「皮脂の量を減らそうと、あえて皮脂を取り除くとさらに皮脂が分泌されてしまう」ということです。

皮脂の量を適切な量にコントロールするには、「しっかりとうるおいを与え、保湿する」ことが重要なのです。

インナードライに注意!

皮膚の内側が乾燥している状態
皮膚の内側が乾燥している状態

インナードライとは、お肌表面は皮脂でベタついているにもかかわらず、角質層より内側は水分が乾燥してしまい乾燥している状態です。

乾燥を防ごうと皮脂が過剰に分泌された結果であり「オイリー肌」とも間違えられやすいです。

自身が「オイリー肌」だと思い、オイルを塗っていたものの実はインナードライで、状況が一向に改善しないということに注意しましょう。

紫外線対策

紫外線がお肌に与える影響

紫外線はお肌の水分量を減少させ、お肌の細胞にダメージを与えます。その結果、皮脂が分泌されたり、酸化も進んでしまいます。さらに

紫外線は老化の80%に該当すると言われる「光老化」も引き起こします。

夏の暑い日だけでなく、秋や冬、曇りや雨の日にも紫外線対策は必要です。

紫外線対策は「習慣化」できるようにしましょう。

ストレス発散

ストレスを感じると、皮脂の分泌を促進させる男性ホルモンが活発になります。ストレスの発散や原因を少なくしたり、リラックスできる状態を作るといいでしょう。

糖質や脂質を抑える

糖質や脂質の多い食事をすると、皮脂の量を増やしてしまうことにつながります。

さらに、皮脂の質感がベタベタとしたものに変わってしまいます。肉類や油物などは、まず摂りすぎないように気をつけましょう

皮脂の分泌量を整えるビタミンB2、ビタミンB6
皮脂の酸化を日せずビタミンC

摩擦を防ぐ

摩擦や衝撃などの刺激は、皮脂を過剰に分泌させることにつながります。

洗顔時や、タオルで顔を拭く際際に、ゴシゴシと擦らないようにしましょう。

また、洗顔時も、

  • しっかりと泡立てる
  • ぬるま湯を使用する(熱いお湯は皮脂が”落ちすぎて”しまいます。)
  • 擦らない!

皮脂は、温めることで柔らかくなって肌から剥がれやすくなります。お湯にしっかり浸かって体を温めることで、擦らなくても汚れのほとんどが落ちるのです。

摩擦はお肌にとっていいことはありません。

同じタオルを長期間使いすぎると、繊維が肌への刺激へとつながり、ニキビなどの肌トラブルの発生へとつながる可能性もあります。半年〜長くても1年以内に、フェイスタオルは買い換えるようにしましょう。

規則正しい生活習慣を大なう

皮脂の量は、不規則な生活習慣によって大きく乱れます。以下のような事態にならないように、規則正しい生活習慣を過ごしましょう。

  • 睡眠不足
  • たばこ・アルコール
  • あせをそのままにしない(なるべく早く洗い流す)
  • 定期的な運動を行う
  • シャワーだけですまさず入浴もする(※つかりすぎに注意)

毎日のスキンケア

毎日のスキンケアにも注意しましょう。特にインナードライの方の「過剰な油分を与えすぎる」というのが非常に危険なです。

お肌の状況にあわせ、自分自身にあったスキンケア用品を選ぶようにしましょう。

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